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さみしい夜にはペンを持て

9月も後半に突入し、少しずつ秋めいてきました。
秋という季節が大好きです。



育休も後半。育児の隙間時間をスマホいじりでつぶしてしまうと、なんとなく過ぎていく時間がむなしい。
普段からよく本は読む方だけど、最近はより意識して読書時間を作っています。

読書のいいところは本を開いた瞬間、強制的に頭が切り替わること。
育児中におすすめの時間活用法!



昨日読み終わったのは世界的なベストセラーとなった「嫌われる勇気」の著者が書いた「さみしい夜にはペンをもて」という本。最初は子供向けかと思うような設定でしたが、決してそんなことはない。
なんとなく最近もやもやしてたことにヒントをくれるような本でした。

忙しい毎日、日々やらなきゃいけないことに追われると、自分の考えを深める時間ってそうつくれない。

最近の生活スタイルだと、もくもくと料理してるとき、散歩してるとき。
頭の中で考えてはいるんだけど、それをどこかでアウトプットするっていう場所がなくて時々苦しくなる。

どちらかというとSNSは苦手だし、ぽんぽんと返事をするLINEも得意ではない。
LINEは要件を伝えるのは超便利だけど、想いを伝えてこようとするメッセージには頭を悩ませたりもする。
相手と繋がりたいのであれば5分電話した方がよっぽどいいと感じる昭和人間。笑

SNSの普及で人と繋がることが簡単になって、とても便利な時代だけれど、常にだれかと繋がっているのはストレスも多いもの。
いつの間にか自分を見失わないように、一人の時間を意識して作ること、その一人の時間に自分と向き合うことの大切さを改めて感じました。

長女は今小学三年生。
これから成長するにつれ、人との距離を適切に保てないと心が疲弊していくのは目に見えています。

自分を見失わないように、この本をそっと本棚に置いておこうと思いました。

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